プラスチックの加工(なるほど!ぷらすちっく)

出雲樹脂は、「日本品質」の射出成形品を製造する会社です

出雲樹脂では、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂の両方に対応した製品の製造をおこなっています。
特に、熱可塑性樹脂を用いて、加熱によりプラスチックを溶かし金型という枠に注入することによりプラスチック製品を成形する仕事をしています。
また、複合的に、熱硬化性樹脂を使用し封止する部品製造もおこなっています。
熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂の両方を使いこなす技術をもっていますので、高信頼性のプラスチック製品をお届けできます。
出雲樹脂は、この「高信頼性」をお客様に提供できることが「日本品質(ジャパンクオリティー)」と考えます。

射出成形機ってどんな機械?

射出成形機イメージイラスト
S-2000i 100B

射出成形機は、溶けたプラスチックに圧力をかけ、金型という枠に流し込むことで製品を形作る装置のことです。
材料となるプラスチックのチップを乾燥装置により十分に水分を除去し、ホッパーに入れます。次にヒーターで 加熱しプラスチックを溶かし、ノズルより金型に射出します。
金型は2分割されていますが、圧力がかかっているプラスチックの勢いで分離しないように、大圧力で閉じられて います。射出し終わり、冷却成形後に金型を開放し製品が排出されるしくみです。

3Dプリンターで安価に試作ができます

パソコン上で設計した図面のデータから、立体的にプラスチック製品を3次元的にプリントしながら立体成形物を 作ることができます。
現段階では成形に時間はかかりますが、金型が不要であることから、安価にアイデアをそのまま形づくることが できますので、試作品の成形に向いています。

出雲樹脂で扱う樹脂

プラスチック製品は金属製品に比較して、軽量で加工しやすい材料である一方、温度により寸法や物性が変化するなど、熱影響を受けやすい面ももっています。一般的には、耐久性を考えると金属製品より劣ります。
長期間使用しても破損しない、簡単に変形しない、割れないプラスチック製品、製品のつまり長期信頼性が求められます。
この長期信頼性は、高精度成形機と、長年の経験、日々の研究・改善により蓄積された製造ノウハウにより実現できるものです。また、この長期信頼性を弊社では「日本品質」と位置づけています。
出雲樹脂は、これからも「日本品質」をお客様にお届けして参ります。

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